信頼できる専門家の本を読むこと

自分は活字好きで、特に、信頼できる専門家の本を読むことが好きだ。

これによるメリットは何か、それは以下なんじゃないかと思った。

人生の壁とか、よく知らない作業とか、そういうやっかいなものにぶつかった時、私は状態として4つを考える。

(1)専門家の本をある程度読んだ状態【あり】 + ある程度経験を積んだ状態【あり】
(2)専門家の本をある程度読んだ状態【なし】 + ある程度経験を積んだ状態【あり】
(3)専門家の本をある程度読んだ状態【あり】 + ある程度経験を積んだ状態【なし】
(4)専門家の本をある程度読んだ状態【なし】 + ある程度経験を積んだ状態【なし】

上の番号ほど、苦痛が少なく、うまくいく可能性が高いと考える。
いわゆる『 知識 × 経験 = 知恵 』の法則そのものだと思う。
3番、4番は、長い期間対応し続けても結構つらい状態が続くのではないかと予想する。
(知識と経験どっちが大事かという話は、場合によりけりかもしれないが、
私の人生経験からは、経験の方にだいぶ重きが置かれていると感じる。)
ちなみに、同じ論点の専門書を1冊だけ読むのと、何冊も読むのとでは、
脳みそに与えられる情報が全く違って、何冊も読んでいくと理解が深まって楽しい感じがする。
(何冊も読めることは専門書ならではかも? 人からの教えで代用するのは大変なんじゃないだろうか。)


まあ仕事で考えたら当たり前のことか。
でも仕事以外でも同じじゃないかなと、
世の中には本当にいろんな本があるもんだと、
そう思う。